高齢者・共生認知症の人にどう接する?

紙面p.36-37「みんなで支えよう! 認知症」

認知症の人とのコミュニケーションに関するイラストクイズに答えよう。接するときに心がけたいことなどを学び、認知症の人といっしょに生活しやすい社会について考えてみよう。
Q1.最近、近所に住むAさんは可燃ごみや不燃ごみの収集日に資源ごみを出すことが多い。どのように接したらよいだろう?




①0 点/②3 点/③5 点

新しいことを覚えるのが苦手になったり、これまでに覚えたことを忘れたりするのは認知症の症状の一つ。ごみの収集日を書いた紙を渡すのもよいが、周囲の人が声をかけてサポートするとさらによい。

Q2.友人たちといっしょに下校中、近所に住むBさんが一人で歩いていた。ボーッとしていて、Bさんの家とは逆方向に向かっている。どのように接したらよいだろう?




①5 点/②3 点/③0 点

認知症の人は、後ろから話しかけられたり、大きな声が苦手だったりする場合がある。また、複数人から話しかけられると混乱してしまうこともある。自分一人で前方からやさしく声をかけよう。

Q3.夏の暑い日、出かける支度を終えて玄関へやって来た祖母は、ダウンジャケットの上からマフラーを巻き、足元はスリッパを履いていた。どのように接したらよいだろう?




①0 点/②3 点/③5 点

認知症の人は季節感がわからなくなって服選びが苦手になったり、服の着方がわからなくなって同じ服を着続けたりする場合がある。いっしょに服選びを楽しみながらサポートしよう。

Q4.夕方、同居の祖母が「あらまあ、もうこんな時間。そろそろ失礼しますね」と言って、家から出て行こうとした。どのように接したらよいだろう?




①5 点/②3 点/③0 点

自分の居場所がわからなくなるのは認知症の症状の一つ。①以外にも、「おうちまで送りますよ」といっしょに散歩したり、「今日はもう遅いからうちに泊っていってください。おうちの人も OK と言っていましたよ」とやんわり話の方向を変えたりしてもよい。

Q5.同居の祖父が「財布を盗まれた!」と怒って大騒ぎしている。しかし、あなたは財布がたんすの中にあるのを知っている。どのように接したらよいだろう?




①3 点/②5 点/③0 点

「物盗られ妄想」は認知症の症状のひとつ。①の場合は「お前が隠したからすぐに見つけられたんだろう」とかえって疑われてしまうことがあるので注意。相手の言っていることを否定せず、自然な態度で向き合ってあげよう。

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❷どのような社会だったら認知症の人が生活しやすいと思うか書こう(220文字まで書けます)